『泥棒対策は万全に〜泥棒にスキを与えない方法』の記事



泥棒対策は、泥棒の視点に立って練ることが大切です。泥棒はいつも誰かの家を常時見張っています。自分の家は自分で守りましょう。


泥棒や空き巣被害は、年々増加傾向にあります。最近の賃貸マンションなどではオートロックシステムや防犯カメラが完備されているがゆえに、逆に油断が生じ、泥棒に狙われるケースが目立ちます。泥棒はいったん狙いを定めた家屋や店舗をつねに見張っており、一瞬のスキに侵入しますので、日頃から意識的に泥棒対策を講じておくことが大切です。

【泥棒に狙われる家宅条件】

泥棒は単独犯とは限りません。見張り役や逃げ足用の運転役など数人のグループで役割分担していることもあります。まずは、ポストや電気・ガスメーター周辺をじっくり観察してみましょう。何か不審なシールやや文字など見覚えのない目印があれば、泥棒に狙われている可能性の高い家です。宗教勧誘者や訪問販売者のあいだにも、「この家は午後は空き家である」などという特定の秘密の目印がありますが、泥棒がそれを熟知している場合は大変危険です。とくにグループ行動している泥棒には、かっこうの目印になってしまいます。

また、郵便受けは身内以外に簡単に開けられない構造(植樹、鍵をつける等)にしておきましょう。カードの請求書などから、個人情報が漏れるおそれがあります。
そして、表札には家族構成の名前を書き入れないようにしましょう。

捨てるゴミの中にも個人情報が紛れていないかチェックしましょう。こういう時代ですから、シュレッダーは1台持っておくことです。

【泥棒対策のポイント】

泥棒の侵入を簡単に許さないよう、以下の対策をとられることをおすすめします。

★金品の置き場所
”いかにも”な仏間、小引出しなどにはカードや印鑑、現金、保険証などを置かないことです。鍵付きであっても泥棒には通用しません。泥棒は家の中を物色するとき、目線から上をあまり意識しないといわれています。金品はできるだけ高い位置に置くよう心がけましょう。

★道路に面していない窓・ドア
泥棒は人目を恐れるため、かならず住宅の裏手側に侵入します。窓やドアが家の裏手にある場合は、何か音がするようなもの、明かりセンサー、または番犬を置いておきましょう。

★窓のつくり
正攻法で侵入する泥棒は少ないようです。玄関ドアのピッキングより、やはり窓などの破りやすい入口を好みます。二重鍵やラス入り(金属格子)ガラス、窓格子、ガラス強化フィルムなどで、すべての窓に万全の対策を施しておきましょう。

★家の中のどこか一ヶ所に明かりをつけておく
玄関灯の明かりは効果がありません。あくまでも”家の中”に明かりがついていることが重要です。


家宅侵入だけでなく、置き引きやひったくり、車上荒らしや自転車泥棒など、泥棒被害にはさまざまな手口があります。被害に遭ってからでは手遅れです。一度、自宅をぐるりと観察し、どのあたりが手薄になっているかをチェックし、早急に対策を練りましょう。